Shizuoka BMW 静岡店(2022年入社)
12ヶ月点検、車検、オイル交換などの軽整備が主な仕事内容になります。
入社してまだ1年未満なので基本的な作業から始めていき、徐々に難しい作業も担当していくという流れになっています。
今はタイヤ交換や1時間近くかかる作業も少しずつさせていただけるようになりました。
入社した頃と比べると整備の知識もスキルも上がったなと思います。
私はShizuoka BMWの親会社であるVTホールディングス株式会社(以下、VT)の奨学金制度を利用させていただき整備士学校に進学しました。VTには国産車や外国車の複数の子会社があり、私は高校生の頃からこちらの会社を見学させていただいており、整備士学校に入学した頃から内定がほぼ決まっているような形でした。
専門学校は2年で約200万円の学費がかかりますが、奨学金制度を利用することで両親への負担を減らすことができます。こちらの奨学金制度は当社に5年勤続を続けることで、全額免除(奨学金上限150万円)されるシステムになっているので助かっています。
他社の奨学金制度を利用していた友達がいるのですが、他社の制度だと全て自分で返済しないといけないようで大変そうです。
入社する前は、敷居が高いイメージを持っていました。
BMWは値段の高い車なので、車を整備する事に対してプレッシャーを感じていました。外国車は整備が難しいというイメージを持っていたので「僕に本当に整備が出来るのだろうか」という不安がありました。
BMWでは整備書がパソコンで見られるようになっています。例えば「ここを外して」という段階別に解説されています。そのおかげで整備の事をより詳しく学び、作業できるのでとても助かっています。
店舗の皆さんもとても良くしてくださる優しい方ばかりで安心できました。時には叱られる事もありますが、しっかりサポートしてくださいます。設備や制度もしっかりしているので恵まれた環境で働かせていただいています。
私は第一に時間を意識しています。
1日に4〜5台整備するのですが全てに時間が決まっているので、遅れないようにどういう段取りで進めていくかを決めてから作業しています。
私は電気系の作業が苦手で時間がかかってしまうので、今後は苦手分野を克服しバランスよく仕事が出来るようにしていきたいです。
それから、お客様の車が入庫された際にはプラスアルファのサービスをするよう心がけています。
例えば、ウォッシャー液や冷却水の補充をしたり、エンジンルームは必ず綺麗にしています。
お客様には伝えずに行っているのですが、中には気づいてくださるお客様もいらっしゃって励みになっています。
車検の場合だと見積もりを出して、後整備は別のスタッフが行うケースもあるのですが、自分で不備を探し、見積もりを書いて後整備まで行うという一通りのことが自分で全て解決出来た時にやりがいを感じます。
BMWのメカニックは基本的に表に出ないので実際にお客様の声を聞く事もあまり無いのですが、受付の方から「今日、お客様から感謝のお電話があったよ」と伝えられた時にとても嬉しく思いますし、仕事をしていくモチベーションにも繋がります。
しっかり会社見学をして、「自分に合っている会社か」という事を見極める事が大事だと思います。
私の友達も整備士として他社で働いているのですが、話を聞いていると会社によって忙しさも作業内容も全然違うようです。
私はこの会社で色々な事をさせていただけるので仕事が楽しく、良い意味で「疲れる」事ができます。
自分に合っている仕事に就けて本当に良かったと思っています。
車も車をいじる事も好きなので、楽しく仕事が出来ていますし本当に自分の天職だと感じています。
この仕事に毎日やりがいを感じているので、Shizuoka BMWに入社して本当に良かったなと思います。